ここ数年の東アジアとりわけ北朝鮮を取り巻く情勢を受け、にわかに核ミサイルの脅威が現実的な問題になってきました。

日本に核ミサイルが着弾した際、様々な影響が想定されますが、その影響から逃れる有効な手段の1つに核シェルターがあります。最近はインターネットを通じて様々な情報を得ることができますが、ある程度予算のかかる買い物だけに慎重にはなるでしょう。

核シェルターの必要性を感じながらも購入をためらっている方にとって、決め手になってきたのが「核シェルター展示場」です。日本では七呂建設という企業が核シェルター専門の展示場を常設しています。

今回の記事では、 七呂建設が常設している核シェルター展示場を通して購入前に見るべきチェックポイントをご紹介します。

1.空気清浄機は核ミサイル攻撃を想定しているか?

核シェルターと聞いて放射能への対応だけを想像する方も多いですが、それだけでは不安を拭うことはできません。核ミサイルは弾頭が小型され長距離を飛行するだけでなく、放射能以外にも着弾地点の殺傷能力を高めるため、様々な有害物質を拡散させるように設計されています。

七呂建設の「ピースルーム」という核シェルターには「高性能エアクリーナー」という空気清浄機が装備されています。放射性物質は勿論、サリンなどの化学兵器や炭そ菌などの細菌兵器にも対応しているかをチェックする必要があります。

2.居住性や収納は十分か?

核ミサイルが着弾すると、地上は放射性物質が充満します。この放射性物質が人体への影響が少なくなるには2週間程度かかると言われています。そのため少なくとも2週間は家族が避難生活を送るだけの居住性や収納が必要となります。

家族構成や避難すべき人数はそれぞれ違いがあります。「ピースルーム」では最も小さいタイプで縦2.4m×横2.4m,最も大きいタイプで縦2.4m×縦6.1mと5種類用意されています。

展示されている核シェルターに実際に入り、広さを体感することができます。収納は床下収納が望ましいでしょう。限りあるスペースを有効活用するには、居住空間には必要最小限の物しか設置できないからです。

収納も避難生活を考え、人数×2週間の食料品などを備蓄できるスペースがあるかチェックしておいた方がいいでしょう。

3.核シェルターが瓦礫などに埋もれても脱出可能か?

核ミサイルが着弾すると地上では爆風や熱風が吹き荒れます。そのため大量の瓦礫が発生します。

核ミサイルの影響から逃れることができても、いずれは地上に脱出しなければなりません。

核シェルターの入口の上に積み上がった瓦礫などを除去するには「パワージャッキ」が必要です。できるだけハイパワーの物が望ましいですが、できれば8トン以上を持ち上げる性能があるかチェックした方がいいでしょう。

「ピースルーム」では8トン以上の瓦礫を持ち上げる性能があるパワージャッキを有しています。

4.核シェルター内部で快適な生活ができる設備が整っているか?

核ミサイルによる攻撃を受けると、避難生活が長期化する恐れがあります。そのため、制限があるとはいえ、普段と変わらない生活の質を維持する必要があります。食事以外にどのような物が必要かご紹介します。

①トイレ

まず避難生活で切実な問題はトイレです。できれば個室が望ましいですが、最低でもカーテンで外から見えない設計になっている物を選びたいものです。「ピースルーム」ではカーテンによるものです。

②ベッド

地下は地上に比べ温度が低いため、マットレスで床に直接寝るのは体への負担があります。

そのため、簡易式でもいいのでベッドがある方がいいでしょう。「ピースルーム」ではベッドが設置されます。ベッドはエコノミークラス症候群を防ぐにも有効です。

5.入口ドアは頑丈で高い防水機能があるか?

入口ドアは地上と核シェルターを隔てる重要な設備です。核シェルターの入口ドアは核ミサイルの攻撃だけを想定するわけではありません。火災・地震・竜巻・台風など自然災害から大切な家族を守る機能が必要です。

「ピースルーム」の核シェルターの入口ドアは軽くて頑丈なため、女性でも簡単に開けられるように設計されています。

〈核シェルターの展示場はイメージを掴む最適な場所〉

日本には核シェルターを輸入販売する会社はいくつか存在します。しかし展示場を常設している会社は限られています。連日のように北朝鮮の核ミサイル危機の報道を耳にすると、不安に思う方は少なくありません。

「我が家にも核シェルターは欲しいけど、まとまった資金が必要だから決断しにくい」とためらう方は多いでしょう。インターネットで様々な情報を得ることもできますが、「やはり実物を見てから買いたい」というこだわりを持つ方には核シェルター展示場はオススメです。

今回の記事を読んで、核シェルター展示場の良さを知っていただけたらと思います。